幸せは腸からって言うし。

名前が決まらないよ〜〜

早起きの朝、ホットケーキ。

おはよう。

敬体が表す文章の柔らかさとか優しさが、いいな〜と思って友人のブログを読んでいたのだけど、私には「つぶやく」というスタイルが似合う気がして、常体で書くことにしてみる。

 

今日は学校がお休みの日。7時に起きたのでホットケーキを焼いた。

 

粉類を全部ふるって卵と牛乳を入れる。ボウルから粉がはみ出てるけど気にしない。ふるうという行為自体が丁寧だから、それぐらい許されるはず。

お玉にすくってフライパンにイン。焼いてる間にサラダと紅茶の準備をする。別に紅茶が好きかってそうでもないんだけど、紅茶を飲むという行為が好きなので。今日はピーチティ。

ちゃんと牛乳を量らなかったので生地がゆるくなりすぎてしまった。絵心ない芸人の描く絵の輪郭みたいな形をしたホットケーキが4枚できた。焦げ方もまちまち。気分がいいので気にしない。

 

バターとはちみつとキウイをのせて早速いただく。今日は少し平ぺったいホットケーキ。いつもはサラダから食べるけど、今日は無理。バターの香りが暴力的。

重ねたホットケーキの一番上だけを慎重に切って、ゆっくり食べる。口に広がる優しいあまさとバターの塩気、しっとり感。たまらんすぎてため息。間違いなく今まで作ったホットケーキの中で一番美味しい。

みりんと溶かしバターを入れると喫茶店の味になるとどこかで小耳に挟んだのでやってみたけれど、喫茶店でホットケーキ食べたことないから比較できないことに気づいた。このふんわり感はレモン汁を入れたのもあるのかな。おいしいが口の中で解けて、脳にしみる。

 

ホットケーキは一枚目が一番美味しい。バターが染み込んでいてはちみつもいっぱいかかっている。紅茶で一息ついたら二枚目を一口。やっぱり物足りない。あの味を覚えてしまった私の舌はこんなものでは満足できない。

禁断の追いバター&追いはちみつ。これは罪深い。一人暮らしの寂しさと自炊のだるさと朝日に勝利した英雄のみができる最高の贅沢。ブルジョア気分。カロリーなんか気にしていられない。幸せは腸からって言うし。

 

3枚めにもなるとホットケーキは少し冷えてバターの溶ける速度が遅くなる。新入りのバターが柔らかくなるまでサラダでお茶を濁す。少し冷たくなったホットケーキは甘さとしっとり感が更に増している。セロトニンの分泌が著しい。間違いなく最高の朝。

 

ごちそうさまでした。

 

 

これだけ食べて、ブログを書いて、10時前。

日当たりの悪い私の部屋に唯一日光が差し込むゴールデンタイム。

まだ新品の一日。今日は何をしようかな。

 

素敵な一日になりますように。

友人の真似をして、おすすめの曲を。

milk / chelmico

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