幸せは腸からって言うし。

名前が決まらないよ〜〜

土砂降りの中、一人で買い物に行った話

久しぶり

ねぇねぇ聞いてよ。

 

ほんの数分前の話。

旅行から帰ってきてスッカスカの冷蔵庫の中を埋めるべく颯爽と家を出た。

歩いて3歩で雨がポツポツしてきたのだけど、傘を取りに行くのも面倒くさくて、すぐそこだし大丈夫かぁなんて軽い気持ちで歩いていた。30秒後、少し後悔したのだけど。

 

案の定、だんだん雨脚は強くなって、あっという間に土砂降り。走るのも億劫で、雨に打たれながらこの雨を浅草寺で引いたおみくじが凶だったせいにした。

 

 

最近コロナが何度目かもわからない再流行をしている中で、4日間優々と東京旅行をしてしまったことをここで謝罪したい。昨日帰ってきましたごめんなさい。許して。タワー・オブ・テラー楽しかった。

 

彼氏と行った4日間の旅行。初めての旅行。急遽彼が実家に直接帰ることになったので、帰りの新幹線はバラバラ。色々預かって、彼の2倍以上の重さのキャリーケースを持って私は一人で帰宅。中身半分以上私の服とメイク道具だけど。

 

半同棲状態の彼との生活も、彼がいないと一人に戻ってしまうわけで。いるのが通常になると、いないと寂しくなるよね。なんて考えていることに少しムカついたので冷凍庫に一本だけ残っていたミルクレアを食べてやった。

 

 

そんなこんなで久しぶりの一人の買い物。一人で雨に打たれるとちょっと卑屈になったりもするわけで。

だって雨に濡れた体でスーパー入ると寒いし。ナマモノになった気持ち。

 

いつもは右回りをするスーパーも今日は気分を変えて左回り。いつも見てしまうデザートコーナーで彼が好きだと言っていたミルクロールが安くなっていた。一度手に取ってカゴの中に入れた後、ハッと我に帰って商品棚に戻した。買うかバーカ。

 

やるせなそうなミルクロールを置いて、袋詰めのサラダと安売りの卵と胸肉をカゴに放り投げて、野菜コーナーへ。

 

今日の午前中インスタで拝見していた友人たちに遭遇。私はお風呂上がりほぼパジャマで完全オフ状態。遊んできたであろうキラキラのオーラが眩しい。もうすぐ彼氏が家に来るからと夕飯の買い物をする友人ちゃんと明日は彼氏とラブホに行くと嬉々として語る友人ちゃん。くそ〜、一生そのままでいてくれ。

 

少し立ち話をして今度たこパしようねと吹っかけて別れた。実現しますように。

 

 

女の子の”共感”の力は偉大だ。わかる〜の一言で心が軽くなったりする。それが本心かはあまり関係ないし。

何を喋ったかは語らないでおく。

なんだか救われた気持ちになった。

私、話してる時寒くて足をモジモジしてた気がする。トイレに行きたい人だと思われていないといいな。

 

 

彼があまり好きじゃないと言っていたから買わないようにしていた細長いミニトマトときゅうりとにんじん、きのこ類を追加したカゴを持って、セルフレジで会計を済ます。

 

相変わらずの勢いで降り続けてる雨の中、歩いていたら、クラクションが聞こえて、振り返るとかっこいい車に乗った男の人が、大丈夫ですか、送りますよ。と。

多分イケメンだったと思う。すぐそこなんで大丈夫ですと断ったけど、やっぱり乗ればよかったかな〜。おうちもう少し遠ければな〜なんて一瞬思った。一瞬だけね。

 

 

今日は最近ハマっている卵がゆと、さわらのホイル焼き。

彼が嫌いなトマトを添えて。